*2018年8月に、情報更新とリライトを行ないました
海外就職に必要なこと
1.ほんとのほんとに飛び出す勇気
2.事前準備(下調べ、履歴書や面接準備)
3.周りの否定を気にしない楽観性
今回は3つ目の”マインドセット”のお話です。
>1つ目、2つ目はこちらでお話ししています。
決意も固めた、準備も進んでいる。
実際に行動に出始めたくらいから、どうしても現れてしまうのが、反対意見。
見えない未来を否定してくる不安と、弱った心への向き合い方についてです。
家族、親戚、友人、先輩、同僚etc…
世の中にはびっくりするほど、アドバイスという仮面を被って見えない未来を否定してくる人がいます。
それらは脅しに近く、勇気とエネルギーをどんどん吸い取っていきます。
周りの意見や否定に不安で心細くなりそう。
…そんな時は、それらを無視する楽観性が大切になってきます。
周りを変えるのも難しいので自分の気持ちを切り替えましょう。
はじめに、大きな決断への否定で多いものとして
『海外に行って、何がしたいの?行きたいだけで通用しないよ?』 『軽い気持ちで行って、5年後、10年後はどうするの?お金は?家族は?キャリアは?』
など、無理やりハードルを上げてくる人がいます。
これらは大きな決断の前で不安な自分をもっと不安にさせ、足を引っ張る呪縛です。
最初から全部を揃えるのは、海外就職に限らず不可能なはずなのに、
なぜか試したこともない人が否定意見を述べてきます。
そして何故か、“ダメならいつでも母国に戻ってこれる”という選択肢を塞いでくる人の多さには恐怖さえ感じます。
海外に住むというと、~にいって何がしたいの?って質問がよく来るけど
“行きたいだけ。あとはなんとかする”で大丈夫です。
理由が無くて困ったことも無いし、そう言う人に”日本に残って何がしたいの?”と、質問を返すと大体みんな答えられない
+いざ行ってしまえばもう誰も聞かないから。体験談です。— ジプシーワーカーズ#NZ海外就活中 (@gypsyworkers) 2018年3月1日
大丈夫です。どう転んでも、”私はやりました”。と言えるとき、路頭に迷わない強さをもっているはずですから。
そして、こういうタイプの人はうまく行くと
『さすが、やってくれると思った』
『私も興味あるんだけど、何か教えてくれない?』
と、手のひら返してきます。前に否定したことすら忘れています。その程度です。
マレーシアに新卒で飛び出すと決めた時の
私が実際に受けた否定意見と、就職をして実際に4年を過ごした後の
その言葉の答えあわせをしてみます。参考程度にご覧ください。
→大丈夫です。そんなのわからないまま幸せに4年が経過しました。
→自ら進んで駐在員に巻き込まれにいかない限り起こりません。板挟みにされるくらい信用される頃には、そんなことが起きない外資のコネもできています。大丈夫。
→旅行気分が終わってから考えても遅くないです。仕事はしていますので。
→私の通勤ルートは朝の渋滞がなかったのでちょっと意味がわかりませんでした。
→とある製造業で働く中で、日本の本社へのオファー&東京都所在の欧州外資系から内定をいただき、マレーシアの別の日系企業からもお声をかけていただいたのを“まともな仕事がない”というのなら正解かもです。ちょっとわからないです。
→そうなってから考えます。上京する地方の人にも同じことが言えますか?
→うるさい。
ほんとうに、他人の意見なんてそんなものです。
反対した周りが責任をとってくれることもないので、気にしなくて大丈夫です。
日本って、結果を差し置いてまでも我慢と忍耐だけが美化されるようなところもありますし、
大きな一歩へのただの嫉妬の場合もあります。
その決断を祝い、喜び、寄り添う人はその決断の先にいます。大丈夫。
個人的なお話をさせていただきます。
ただ単に、KLが好きという理由で飛び出しました。
職種、会社、待遇はどうでもよかったのです。
そして、無事に内定。職種は向こうの振り分けてきたものを二つ返事で取りました。正直それが何かも知らないまま快諾しました。
そして気づけば4年が経ちましたがその決断には後悔していません。
”待遇だけ悪くて仕事量は日本よりも…将来もないよ。”
という脅しのアドバイスが役立ったことは一度もありません。
むしろ、多少の不便があってもそれを超える楽しさとワクワクに囲まれること、どれくらいの人がご存知でしょうか?
そんな不安いっぱいで降り立った地が“帰る場所”になって
いつでも戻ってこれるから次はどうしようとワクワクして
次の地に飛び立って、また新たな挑戦ができる。
怖い怖い脅しと否定に溢れていた時
こんなこと、誰も教えて来れませんでした。
いきなり全部を揃えるなんて無理です。
”目標なし。ただ来ただけ”の数年前の自分が今を作ってくれたのだから、こうすればよかったなんてありません。
周りの言ってた厳しい世界は実際飛び込んでも見つからないので、今後もわからないと思います。
厳しいアドバイスを聞き疲れたときは、
実際の体験者はこんなもんなんだと思い出してみてください。
「いちど海外就職に出ると、日本に帰って受け皿がなくなる」
…これが、海外に出ると決めるときに私の足をいちばん引っ張った嘘。
路頭に迷っちゃうんじゃないかってずっと怖かった。そんなことないよ。絶対にあるよ。
こう言わないと人が流れて困る大人たちの嘘だよ。大丈夫。やればわかるよ。
— ジプシーワーカーズ#NZワーホリ契約社員🇳🇿 (@gypsyworkers) 2018年8月25日
ほんとのほんとに踏み出す力があって、一歩飛び込めば案外あとのことはどう転んでもなんとかなっちゃうものです。
2カ国とも、いちばん怖かったのは、一歩踏み出す前でした。
飛び込んでからの困難はあの時の不安に比べたらかわいいものですよ。まずは一歩(○′`)。 https://t.co/4fwry6tzap— ジプシーワーカーズ#NZ海外就活中 (@gypsyworkers) 2018年8月4日
大きな決断には痛みが伴うなんて自分を追い込まずに、ちゃんと不安な心を守ってあげてください。
なんども言いますが、大丈夫です。
落ち着いたところで、自分のペースで今度は渡航や面接に向けた事前準備をしましょう。お手伝いしますよ。
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