*2018年9月に、情報更新とリライトを行ないました
海外就職でよく、
現地で就活したほうが有利。面接は現地で!
と言います。実際に、その通りです。
現地で就職活動を行うことで、情報量や、今後の生活、内定後にどこに住むかなど様々な面で圧倒的に有利です。
そこで今日は
Index
などのお話をします。
・現地に着いたら用意するもの
現地に着いてから、今後のマレーシアでの就職活動のマストアイテムを紹介します。
・携帯SIM
これはもう空港でそのまま買ってしまいましょう。
主要都市部で短期なら、Digiの旅行者用のSIMがオススメです。
マレーシアは結構重要な文章でもWhatsappで送ってしまう人が多いので、データ通信はマストです。
>Digiのパッケージ紹介はこちらになります。空港で黄色のDigiと書いてあるお店で購入可能です。
Whatsappとは、Lineの世界版。メッセンジャーアプリです。
マレーシア人、Lineはまず使いません。携帯のSMSも使いません。Whatsappの一強です。
そして、このWhatsappで業務連絡も、結構重要な内容ですら来てしまいます。そしてメールより返答が早く、電話より確実です。
Whatsappがないのはマレーシアでは致命的です。必ずダウンロードしましょう。
・Grab
>ダウンロードはこちら
タクシーの代わりに、登録された一般市民のドライバーが固定料金で目的地まで連れて行ってくれるアプリです。
登録されたドライバーなので安全性も高いので、タクシーよりも格段に安い&便利です。
世界で一般的なのはUberですが、マレーシアではGrabが強すぎてUberは撤退してしまいました。
他にもMycarという新興アプリも徐々に浸透しています。
>iPhone用ダウンロード
>Android用ダウンロード
(おまけ:インドネシアの場合は、Gojekが一般的です)
・Touch n Go
これは、マレーシア版Suicaです。
電車、バス、高速道路、一部の駐車場で使えます。
券売機が混む&バスの運転手がお釣りを持っていないことがあるので、必須です。
・Waze
運転中のナビゲーションアプリです。マレーシアではGoogleマップより一般的です。
運転しなくともリアルタイムの交通状況からの現地への到着時間の計算に使えるので渋滞の多いクアラルンプールでは大活躍です。
そしてなんと、警察の居場所やオービスの場所も教えてくれちゃいます。
・現地に渡った後の具体的なフロー
全体的なフローとして、
1)書類の応募や面接の取り付け
2)面接(1〜3回。2回が多め)
3)リクルーター経由の場合は、あっせん会社との面談
という状況になります。
最初の取り付けの部分は、リクルーター経由の場合は彼らの指示に従い
自力で応募した場合は、メールでのやりとりになります。
この際、面接のアポ取りで気をつけることが
電話やwhatsappで来た連絡&不透明なところは全部オウム返しで文字に起こしましょう。
外国人が相手だと、本当によく勘違いがおきます。
を記載したメールを必ず送信しましょう。何かあれば訂正の返信が来るはずです。
クアラルンプールは渋滞の多い街です。車やタクシーでの移動の際にはきちんとWazeで所要時間をチェックしたうえで時間を守って移動しましょう。
面接に関する詳細はこちらで紹介しています。
>What to prepare for interviews/面接準備でやるべきこと
><海外就活>面接で絶対に持って行くものは、カンニングペーパーです。
そして、無事に面接が終え採用が決まりますと、一般的には採用の意思とともにお呼だしがかかり、待遇や勤務日の記載された書類を読み、サインするプロセスとなります。
リクルーター経由の場合はリクルーターが代わりに呼び出します。
こちらは会社により様々なので先方の指示に従います。
勤務初日と、給与の税金の2点はマストですので、必ず聞きましょう
>お給料の落とし穴!NetとGrossとは?
・行動や立ち振る舞いの注意点
これから、面接などオフィシャルな場所で振る舞うための最低限のマナーはを紹介します。
※右手が塞がっている場合などは、右手首から肘にかけてを差し出します。
※男性の場合女性が差し出さなかったら握手はスキップ。女性は自ら差し出しましょう。
How are you?と同じような感覚で使われます。普通に食べたかまだか答えればオッケーです。
面接が終わりましたら、結果はいつまでにくるかは必ず聞いておきましょう。
遅れることは当たり前にありますので、イライラせずに
“これが働き始めてから飛び込む文化だ”
と割り切って、相手のスピードに合わせつつ電話やメールなどで適宜フォローを入れましょう。
ここまでくれば、次からは何をするべきかがわかってくるはずです。
今回は7章にわたりまして、どうすればいいか。から実践までを一連のフローでお話ししました。
プロセスだけで見るととてもシンプルなのです。
だから、簡単。と自信を持っておすすめできます。
あとは勇気と、慣れですね。大丈夫です。やれば徐々にわかってきます。
みなさまの一歩がきれいに咲きますように*
さて、最後の1章は、そんな海外就職にあたってとっても多いあの質問
“英語力はどれくらい必要ですか?”にお答えします。
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