マレーシアには中華系が3割ほど。
ということは、中国の旧正月、つまり春節は立派なお祝いの日。
中華系の多いペナンやイポーはもちろん、連休でマレー人も実家に帰るので
マレーシアはかなり大掛かりな帰省ラッシュ。
そんな旧正月の過ごし方は、からっぽのKLを楽しむか、旧正月のない国に旅行にいくかに限ります。
ということで、今回の5連休はミャンマーに行ってきました。
(ミャンマーのお話は後日。)
ミャンマーといえば昔は超面倒なビザで有名でしたが
今はオンラインで簡単に3営業日で取れちゃうeVisaのおかげで、日本人にもだいぶお手軽な旅先になりました。
前置きが長くなりましたが、2017年1月現在の最新ビザ情報のお話です。
まずは、証明写真を取りに行きましょう。
白背景、衿つきのシャツが条件。サイズは (4.8 cm X 3.8 cm) で、3ヶ月以内に撮ってあることが条件。
そして、ネット上にアップロードするので、必ずCDやUSBでデータをもらってください。
すでに持っていらっしゃる方はOKです。
そして、下記ミャンマー政府のオフィシャルのEビザサイトにいきます。
パスポートの期限が6ヶ月以上であることもご確認くださいね。
はじめに、自分の国と観光ビザか商業ビザか、どの空港(国境)から入るかを選択します。
すると、次の画面が出てきます。
上から順に
1.フルネーム
2.国籍(先ほどの画面から自動選択されています)
3.性別
4.誕生日
5.出身国
6.職業(会社員=Officer / 学生=StudentなどシンプルなものでOK!)
7.入国する場所/目的(自動選択)
8.日本の住所または本籍地
9.住所、本籍地の国
10.住所、本籍地の郵便番号
11.宿泊先
(友人宅等はNG。ただし予約証明などはいらないので、友人宅に泊まるご予定でもホテルやゲストハウスを選択すればOK)
12.宿泊先住所
(登録された宿泊施設であること!と赤字で注意喚起がありますが、宿ならどこでも大丈夫なようです。証明もいらないのでagodaや地球の歩き方などから選べば大丈夫そうです。予約証明もいらないので未定でもとりあえずどこかを入れておきます。入国の際に入国カードにも記載欄があるので、どこを入れたかだけは覚えておくことをオススメします)
13.Eメールアドレス&再入力
14.電話番号(国番号から)
15.パスポート番号
16.ビザの種類(自動選択)
17.パスポート発行地/発行日/有効期限
18.ツアーを予約している場合のツアー会社とそこの電話番号(あれば、の場合のみ。私は未記入で大丈夫でした)
以上を入力すると、会計画面に進みます。
VISA, MASTER, AMEX,なんとJCBも使えるとのこと。ありがたいですね。
カード情報を入力すると、50ドルの会計に進みます。
支払いが完了すれば、一旦は完了!以下の画像が出てきますので、スクリーンショットをとるかメモをとるかしましょう。
この画面に移ってから、1時間以内に確認メールがくるとのこと。
そして、その後は原則3営業日以内にビザ承認書類のメールが届くとのことです。
ステータスは同上のサイトからパスポート番号または登録番号(画像下左の番号)から状況確認が可能です。
というものの、私の場合はシステムメンテナンス中、そして土曜日に申請してしまったようで
…月曜になってもメールがこない。。。
出発4営業日前とちょっとギリギリまでやらなかったので不安になり、
”メールが1時間以内にこない場合はこちらに連絡ください”という連絡先に月曜日に早速電話をしてしまいました。
電話、メールでの問い合わせ可能とのことで、上記のサイトの右下の番号で大丈夫でした。
電話も待たされたり東南アジアのお家芸、”たらい回される”こともなく、直通。
英語のみの対応なので、そこだけはご注意くださいね。
確認メールがこないんだけれども。。。と問い合わせたところ、電話受付のお姉さんから
「あら、ごめんなさいね。ちょうどシステムメンテナンス中だったんですよ。パスポート番号ください。今日中には送りますね。」というので、パスポート番号を伝えたところ、確認メールがこなかったらまた明日に連絡くださいとのこと。
ただし、翌日になってもこない!!
またまた不安になりもう一度電話してしまいました。笑
比較的のんびりしている東南アジアでギリギリまで何もしなかったことを猛反省しながら、ドキドキ電話をかけたところ
パスポート番号も名前も伝えていないのに、確認メールの件で…と言った矢先
「ああ、この前のお姉さんかしら?ちょっと待ってくださいね。今やってますから!」と即答。
素晴らしいと思う反面、あれ?そんなに旅行者って少ないのかな?と思っちゃうようなご対応。
そしてすぐにメールがきたのですが
メールの内容は”ビザ承認が終わりました。当サイトのステータス確認でダウンロード可能です。オフィシャルのメールはもう少しお待ちくださいね”とのこと。
なんと、確認メールではなくいきなりビザがきてしまいました。
のんびり東南アジアでは珍しい”早すぎる”サプライズ!結果オーライでよかった。。。
その後オフィシャルのメールもちゃんときて、下のような添付がきます。
上記のようなハプニングもあったせいか、私はまさかの1営業日半で取れてしまいました。
ただし、自分でもこれはラッキーケースだと思うので、やっぱり出発1ヶ月前にはとっておくことをオススメします。
ただしこの承認は3ヶ月以内の入国が条件なので、早すぎるサプライズもあるということを考えると3ヶ月前に急いでとる必要はないかと思います。
添付をコピーして、入国審査で渡せばあとは普通に入国可能です。
ホテルによってはこの承認書類を見せてというところもあったので、入国の際に書類は返してもらえますが念のため2枚プリントorスキャンして携帯に保存することをオススメします。
これからミャンマーにご旅行の方に参考にしていただけたら嬉しいです。
皆様も素敵な旅をお楽しみください*
※こちらは2017年1月現在、個人で行なった際の情報なので、条件の変化や個人により異なります。
コメント