英語で履歴書(CV)をつくる。まとめ

 

 

2章に渡りまして、英語履歴書、初挑戦のど初心者が何をしたかをお話ししましたが
その中でここは大事だよというポイントだけをストーリー省略でお話しいたします。

※ストーリーの中に、じゃあどうやってそれを書いたの?の方法を取り上げているので、
詳細が気になる方は参考にしてみてください。

 

<CVとは>

CV(Curriculum Vitae)はどんな役職で、それによって何ができるのかまでの詳細に踏み込んだ履歴書のこと。

日本の履歴書とは違い実績やスキルまで書く。日本の履歴書に近い型のものは英語ではレジュメというCV簡易版のこと。

また、フォーマットに決まりはなく、何を書くかは全くの自由。

学歴、職歴以外のアピールも載せてOK。自分の魅力をA42枚に全て詰め込まなければいけなく、このCVによって面接にたどり着けるかが決まる大事な一歩。

 

<CVの構成>

基本的なフォーマットは、

  1. 個人情報(名前、住所、電話番号、Eメール のみが基本)
  2. 職歴+仕事の内容、スキル
  3. 学歴
  4. 上記以外の活動経験
  5. 表彰、功績
  6. それらを証明する人の連絡先

ただし学歴に自信がない人は学歴を下に置いたり、

職歴において書くことが少ない若手は今何のスキルがあって何ができるか。などを含めたりします。

 

また、提出先が決まっていれば自分の応募先のポジションに合わせた社会人経験の詳細を。
同業他社だったら(社外秘に引っかからない程度で)共通の客先に対して出した功績まで書いてOK。

とにかく誰でもいいので雇ってください。の場合は誰が見てもわかるように仕事内容を簡潔に。

会社が小さく無名ならば会社の紹介から書くのもあり。

 

個人情報と職歴の間に、キャリア目標や自己紹介を書くのもポピュラー。

主に意見になるので、好き嫌いが国や業種で分かれるから提出先のマーケットを観察して有無を判断する。

ex)こんな仕事を探しています/ひとりの人間としてこんなスキルがあります/職歴や学歴の項目にはふさわしくないが大事な注釈(中退&転職理由、新しく挑戦したいこと)etc…

 

<職歴>

ー何をやっているか(仕事内容と任務)
ー何を達成して、何ができるか(功績とそこで学んだこと)

この2つが職歴のキーポイント。

 

転職の場合ここを一番充実させる必要があるので、まずは

毎日/毎週/毎月/毎年やる作業、
上司に出すレポートの名前、
年間で起こるイベントの名前、
必要な時にやること
関わる全ての部署を自分の会社と取引先の会社のグループ etc…

自分に関係のあることを全て書きだして、その中から重要で分かりやすいキーワードを探して自分の仕事内容とスキルを表現する。

この文章の作り方は、自分から離れた上のポジションの人が、貴方は何をしているのかを一言で理解できるような紹介文のようにを目標にする。

 

<学歴>

私大文系、学歴と仕事が全く関わりのない私の場合の構成は、3行のみ。

ー大学名
ー何のポジションで行ったか(学位/交換留学/修士など)
ー専攻とコースの英語表記

 

学歴も、大学の名前と専攻だけにするか、GPAを載せるか、何を研究したかの詳細まで書くかは自己裁量。

普通に学位だけで、職歴がある場合&学業が職種や進路にあまり関係ない場合、細かく載せる必要はあまりない。

 

大学のホームページに行き、留学生向けの英語のページを開いて、

学部の名前と自分のやったことに一番近いコースの英語表記を持ってくるのが手っ取り早く、オススメ。

 

 

<上記以外の活動>

ボランティアやNGO活動、
ブログやメディア(Youtubeなど)等の自己発信、
社会活動やイベント企画などのアクティビティもこちらの項目です。

 

こちらもキーワードを書き出し、何をしている機関&活動なのかと自分の役割を書き出します。

 

<表彰&功績>

出版、プロジェクトや活動における表彰などはこちら。あればでOKです。

 

<それらを証明する人の連絡先>

大学教授、仕事の上司など。

滅多にないですが面接先がこの人どんな人?と連絡することがあるので相手は慎重に選びましょう。

 

<CVの単語、キーワード、清書に役立つ情報>

自分の仕事のポジションをGoogleにかけて、他の人の表現を見る。
→まるごとCVをコピーしないかぎり盗作にはならないそうです。

フォーマルな書類に使える単語に直す。
同じ単語を同じ項目の文章で繰り返さない。

この人賢いな、仕事できるなって人のCVは参考になる。

 

単語は英英辞書にかけて、最適かつ聞こえのいい単語を使う。

 

 

★お役立ちサイト

https://www.canva.com(紙に書くようにクリック一つで自由自在に文字や画像を挿入できる無料テンプレート作成サイト)

http://Thesaurus.com (同義語のリストアップ)

https://www.thebalance.com/list-of-resume-and-cover-letter-keywords-2060287

(履歴書に使えるキーワード集※記事のみ)

同義語の表示はこんな感じです。

仕事の説明にはGoogle defineという機能がオススメ。

Define : 英単語

で、自分の探している単語の詳細の意味や、説明が見れるので参考になります。

 

 

CVに挑戦するみなさまのご健闘をお祈りしています*

記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次