マレーシア・生活費と物価のお話

 

 

以前お給料を暴露したら、意外ととても好評だったのでお金のお話第2弾。

 

現在は新興国、目指せ先進国と日々発展を続けるマレーシア。

なので、物価も日々上がっています。

日常で物価の上昇を感じることも多く、また上げ幅も結構大げさなので

2年ほど前にマレーシア全国の高速道路の料金が(うちの近所は全て)1日で2倍以上に突然跳ね上がる、なんてこともありました。

 

それでも、やっぱり日本に比べたらいろいろ安いマレーシア。

今日は、マレーシアの庶民レベルから日本人として過ごすまでの幅広い層の物価のお話です。

 

いろんなところでマレーシアの物価は3分の1!と言われていますが

実際3分の1よりももっとお得なものから、下手したら日本より高いじゃん!というものまでさまざま。

ただし最近は物価の上昇もあり、全体的には3分の1ではなく、だんだん半分くらいにはなってきていると思います。

 

ということで、今日はマレーシアがどれだけ安く、同時にどれだけ安くないかを

庶民レベル、ミドルクラスレベル、ハイクラスレベルで説明します。

<クラス別マレーシアの物価一覧@KLとその近郊>

 

その他、クラスに関わらず、水道代は月10RM、ガスは取り付け込みで1タンク(半年持ちます)32RM。その代わりススがたっぷり出ます。

ガソリンは1ℓ2RMちょっと、缶ジュースは2RM前後です。

衣料品などの庶民レベルは、色は落ちるし数回洗濯たらダメになるものなので、どうしてもミドルクラス以上は必須です。ただこちらのハイクラスでも日本のUNIQLOレベルなので、結構高くつきます。

ただし、食料品などは庶民クラスでも困ったことは一度もないです。なので、使い分けが大事になります。

 

ちなみに、上記以外で日本より安いものはこちらです。

また、どう頑張っても日本より高くつくのはこちらです。

要するに、これらへの買い物頻度や意識を変えないと、マレーシアはそんなに安くないかもしれません。

地元民にとってはこれらは痛い出費ですが、最近はオシャレな暮らしに憧れるマレーシア人も多いので、結構みんな興味を持っていて、なので最近のマレーシア人は生活が大変だとよくこぼしています。

 

生活費の計算のお役に立ててみてください。

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