迷ったときの決断のつけ方。

 

 

マレーシアを去るということ

次の予定が確定する前に職場を去ったこと

何ももっていない状況で次の場所へと移ること

 

最近、たくさんの決断を重ねてきました。

これらが正解だったかどうかは別として

 

今日は、これらの答えにどうやってたどり着いたかのお話です。

 

直感型、論理は嫌い。ロジカルシンキング?なにそれ?という性格の私ですが

意外にも、Excelがここですごく役立ちました。Excelってなんでもできる。

もちろん同じことを紙でやってもいいのですが、修正や入れ替え、色を使った管理がラクです。

(特に私、字が汚いので。。。)

 

 

決断を迫られるということはある程度の選択肢ができているはず。

 

ということで、A/B/Cと選択肢を書き出します。

 

私の場合、Aはニュージー移住、Bは日本でもらった大手の(ほぼ)内定をとった場合。Cは外資のオファーを受けた場合です。

 

記入例にAとBだけを取り説明します。

 

この選択肢の下に、

⑴今後3年、どこにいるのか

※綿密になんて決められないので、思いつくものを全て書く、ここに時間は全くかけないように

⑵これを選ぶことでのメリット

⑶これを選ぶことでのデメリット、リスク(解決できるもの、バックアップがあるものは書かない)

※そして、一番重要なメリットとデメリットに色をつける。これは並び替えなどで調整してもOK

⑷もしこの選択肢をとった時に起こりえること

⑸もしこの選択肢をとった時に後悔すること

※“この選択肢を取らなかったら?”、は⑸でなぜ他の選択肢をとらなかった?と思うんだろうなぁ。と、まとめてあるので今回は入れていません。

⑹コメント

※で、どう思うの私?を箇条書きする。ここはなんでもOK。恥ずかしくなるくらい正直に。打算とかも全部ここに書く。

⑺何で私はこの選択肢を取ると思うか

 

選択肢と、これらのポイントをきちんと横並びにしておくと、個数や内容の比較がしやすくなります。

そして、私の場合は友達に教えてもらいながらやったのですが(だから英語)、本来は誰も見るものではないので、本当に正直に。

決断を先送りにすると30歳手前になるけど平気?とか、日本から離れていると周りにどうこう言われないからラク、とかそう言ったこともとにかく書き出します。

 

このテーブルを作ると、自分が何に迷っていて、何が不安で何に期待していて…というのが

テンプレートの中に全て無機質なフォントで乗っかっています。

これがこのリストの最大のポイントです。

 

ここまで無機質に“エクセル”に書き出してしまうと

まるで赤の他人のような目が持てます。そして、意外と冷静に比較ができるのです。

特に 感情型はこのような整理をしないのでなおさら。

 

書き出しが終わったら、遊びに行くのもショッピングに行くのもOK。

とにかく他のことをして、いったんこのリストを眠らせます。

 

そして、その日は寝てしまいましょう。

 

1−2日置いたところで、ではこれが本当に今もそのままか、⑺で書いたことは

変わってないか。を再確認します。

 

私の場合⑺の答えは

A…やりたいから選ぶ

B…これから起こることが怖いから選ぶ

C…根拠のない期待が全部思い通りにいった場合はいちばんいいと思っている

という結論になりました。

基本的に、やりたいこと、好きなことを取ると決めているので、全てのリスクや何やらを書き出した上で、それでも“やりたいから”と書いてあったAをとろう。となった訳です。

 

もちろんこれを書いた後も迷いましたが、見返しても修正点も特にないので

まだ結果は出ていませんがこれでいいんだろう。と思っています。

 

 

答え合わせは、来年の自分にまかせて

今はTolleroで計画と“To-do”リスト作りです。この話はまた後日。

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