ニュージー面接レポート:ちなみに落ちるとこんな感じ。

 

 

3連チャン面接で一敗した時のお話です。

この時にすでにバイトのお話は決まっていたので、若干リラックスしていました。

 

リラックスしていたので、 前日に“明日はよろしくお願いします”のメールを忘れる。腕時計をつけ忘れる、1週間前に作ったノートのカンペを見返さないで行くというやれやれ。な状況。

普段こんなに真面目に頑張らないから、ちょっと緊張の糸が緩むともうダメなんです。。。

 

 

そんな状況でしたが、寝坊はせずにちゃんと20分前には到着。

実際にそのオフィスの玄関を見てから、この時間は近くでノートを見返しながら過ごします。

 

前もちょこっとお話しましたが、これは迷子用の予備で、20分に理由はないですがなんとなくいつもこれくらいの余裕を持っています。

 

 

そして、ロビーで受付を済ませて、しばらく待ってからごあいさつ。

 

こちら前職の会社のNZ支部。

世界中に支店のある会社のいいところ。グループ会社だと、他のところよりも目に留めてもらえるかなと思ってLinkedInを漁っていました。

もちろん彼のこともLinkedInで見つけ、一度お話聞かせてもらえないかと履歴書を送りつけてOKをもらった経緯です。

日系とはいえ、こちらマレーシアと違い完全現地化済み。日本人もなしだそうです。

 

まず最初は、うちの組織はどのくらい知っていて、どのポジションに興味があったの?という質問。

やっぱり当社をどれくらい知っていますか?は海外では結構聞かれる印象。

一応先週の自分がノートの左側に頑張ってカンペを作っていたので、それを答える。

 

とはいえ、もうここで向こうは答えを用意していていました。

“興味を持ってくれたのはありがたいけれど、同じ会社の出身だから、一度お会いしよう。と思いまして。

申し訳ないけれど、うちは30人もいない小さな支部。マレーシアは1000人以上いますよね。うちにはマレーシアであなたのやっていたことに近い部門も全部で2人しかいなくて、空きがないんですよ。ただ、こういった人に会えるのはいい機会だと思いまして。もしかしたら共通の知り合いがいるかもしれませんね。普段はどなたと関わりがありました?”

 

こちら、アポの3週間後に面接ということでなんとなーくそんな感じはしていましたが(それともこの最初の質問で値踏まれた?)

開始5分で即追撃。まぁ、しょうがないです。

 

こちらから履歴書を勝手に送りつけた訳ですし、お気になさらないでください。と言って、質問をしようかしまいか。せっかく用意してきたんだから、質問しておこう。

 

と、事前に用意した質問はすっ飛ばし自分が単に聞きたいことを数点。

共通の業務が全くないけど、同じシステムを使っている、そんなマンモス会社。

 

上司の名前を何人か教えてくれと言われたので、連絡が行かないことを祈りつつ(誰にもこのこと言ってないのw)面談は終了。

 

最後に、その方から“日系で働いている他にも、奥さんのお母さんが日本人でね。もし彼女の知り合いとかが日本人を探していたら、この履歴書を渡しておきますね。”

“あ、もしかしたら、うちの販売会社が日本フェスタの1日作業員を探していたから、彼らにも渡しておくね。”と、優しいフォロー。

もちろんここから連絡が来ることはまずない訳ですが、違う国の同じ会社で、たった今あった人の優しさに癒されました。

 

30分で終わったので、そのまま近くのオーガニック市場で、たまにはいいだろうと外ランチへ。

 

この国の面白いところは、マクドナルドのセットが11ドル。オーガニック食材のサンドイッチが11ドル。ん?

そりゃぁオーガニック先進国にもなるよなぁ。と思いながら、マレーシアでは滅多にない味を堪能。うまっ♡

今まで興味はあったけどあまり実践していなかったヘルシーライフをするにはいい機会だなぁ。なんても考えてみたり。。。

 

マレーの超不健康だけど味とコスパが良すぎるご飯も恋しいけれど、

もう20代も後半なのでやっぱり論理的には移住してよかったなぁと思うわけです。

えぇ、ホームシックですけどね😅

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