時間の経過は本当に早くて
あれだけ迷い、泣きながらKLを去ってから5ヶ月弱。
今の生活もチャレンジと新しいことに溢れているので弱音は吐きつつなんとかしていますが
今日は純粋に、去ってからもなお、たまーにフラッシュバックして恋しくなる
マレーシアのあんなことやこんなことのお話です。
(以前紹介したマレーシアのメリットといくつか重複しています。。。)
街も空気も決して綺麗ではないし、虫も多い。
ひどいサービスも多く、渋滞も最悪。
水道水も黄色くて、嫌になるくらい暑いのに、
それでもあの街が恋しい理由。
足かけ約5年間を過ごした愛した街のことを思いっきり振り返ってみます。
- 飯、めし、メシ!!
マレーシアはメシの国。
マレー、中華、インド料理と国内の料理のバラエティもさながら、
アジア(東西南北中央ぜんぶ!)、中東、北アフリカの食事ならほぼずべて揃っています。
また、外食文化が根付いているため屋台やレストランが本当にどこにでもあり、値段もとってもリーズナブル。
街じゅうで豊富すぎるバラエティと手軽な食事を取れる場所が
朝早くから夜遅くまで活気にあふれています。
また、屋外ビアガーデンが1年じゅう楽しめるのも魅力です。
- アジアのどこでも、サクッと行ける
LCCの最大手、エアアジアのハブ空港があるおかげで
アジア圏内なら数多くの本数が常にマレーシアに行き来しています。
また、エアアジアに負けじと価格競争も進んでいるので、
東南アジア旅行も超お手軽で、乗り継ぎなしでアジアの主要都市と観光地はばっちりカバー。
週末旅行だってOKな、便利な立地とアクセスです。
日本帰国も国内旅行感覚でパッといける時間帯と価格設定で、飛行機がぐっと身近です。
3. リゾートが手軽
飛行機のメリットもさながら、
常夏熱帯の気候のおかげで国内外問わずリゾートが近くて、いつでも利用可能。
ちょっと暇つぶしにビーチに行ってシーフードでも。
なんて思いついたらその日のうちにリゾート地に行けてしまうのも大きな魅力。
KL市内からだと、Port Dickson, Tadom, Gold coastなど
車でひょいっといける予約も不要のプチリゾートがいつでもお出迎えしてくれます。
4. バラエティ豊かなアクティビティ
アジア、中東じゅうの移民の多さもあり、アクティビティのバラエティの多さも魅力です。
旅行はもちろんですが
海、川、熱帯雨林の自然アクティビティから、
超大型ショッピングモールに世界中の娯楽が揃っていたり、
各国のレストランやコミュニティにはその国の娯楽(シーシャ、各国のボードゲーム、音楽やダンス、お祭りなど)を誰でも楽しめるようなサービスも様々。
海外にすぐに行けるだけでなく、国内も飽きないくらいなんでもあるんです。
5. ユルさ、生活のラクさ
温暖で、常に晴れている気候のせいか、マレーシアにいる人は基本的にテキトー。
多少のことでは怒らない人、気にしない人が圧倒的に多いこと。
それから、何をしているのか全くわからないけどなんか幸せそうな人
(ココナッツをバイクで運ぶだけの仕事の人、道路脇の芝生に人が入らないように見ているだけの仕事の人など)が結構な数でいるので、
気負わずゆっくり自分のペースで生きてゆけるので人生がちょっと楽になります。
6. 物価の安さ
日本人というだけで、誰でもプチハイクラスな生活ができること
また、生活必需品はまだまだ非常に安価で、生活コストは本当に安いです。
こちらで詳しい物価は紹介していますが、
娯楽や旅行、食事のアクセスの手軽さには、もちろん物価が割安であることが最大の理由でもあります。
7. アパート、コンドミニアム
庶民クラスのアパートにもなぜかプールやジム、共同BBQピットが標準装備。
そしてなぜか高層な建物が多いので景色もいい。
スーパーやショッピングモール併設のところも多く、
それらが無くてもママック(24時間マレー料理とインド料理が食べられる屋台風レストラン)や移動販売車は基本的に常備。
と、住居のオプションが便利で充実しています。
物価を考慮しても、ここまで高層&プールつきの住宅が庶民クラスまで浸透しているのはマレーシアならではですね。
8. 街の活気と陽気な人々
マレーシア、基本的にうるさいです。
音楽も車も人も、基本的にボリュームが大きい。
KL市内は人も多く、みんな陽気でおしゃべり。
また、人懐っこい人が多いので、どこにいても誰かしらが話しかけてきます。
街も常に賑わっていて、元気な国なのです。
***
もちろん、現地でできた人とのつながりはマレーシアに限らず恋しいこと。
他にも当時はただイラつくだけだったトラブル(日常的なバイクの逆走や突然抜ける天井など)も今となれば恋しい笑い話です。
決して誰もが憧れる洗練された街ではないけれど、カラフルで、活気にあふれた人懐っこいB級グルメたっぷりの街。
思い出すと、懐かしくてあったかい気持ちになれるのは、きっとどこに行っても何をしていても今後ずっと変わらないんだろうな。
いつか、ご飯食べに帰ろう。
食べたいご飯が多すぎるから、1週間じゃ足りないな。
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