国内でも、海外でも
旅行の際はついついあれこれ詰めてしまう荷物。
短期の旅ならまだしも、
バックパッカー旅行などで長期になると、あまり多くのものを持たずに身軽でいたいものですよね。
今日は、身軽にミニマルで旅するための荷物のお話です。
服、トリートメントや化粧品など、荷物が多くなりがちな女子旅ですが
体のサイズや体力的にも、女の人の方が荷物は少ない方がいいと思っています。
ミニマルに、必要最低限のものをもってゆく旅の荷物を紹介します。
そんな私は、19歳のころから35カ国以上を旅して、2カ国の海外お引越しを経験して
長旅記録は2ヶ月半です。それ以外にも、10日から1ヶ月くらいの旅は必ず年に1回はしています。
最近は、LCCだと預け荷物が別料金であることも理由に、そもそも旅で預け荷物は使っていません。
まず、私が使うミニキャリーはこちら。
旅の話はよくしてきたけど、旅人がこぞってみなさん愛する”ミニマリズム”のお話も需要があるのかな?
引っ越しはスーツケース2往復、ふだんも1ヶ月までは旅の荷物はこのサイズのキャリーにおさまります。
体のサイズも、体力的にも、女の人こそ荷物は少ない方がよいと思うの(○´ `)🌿 pic.twitter.com/3w9lR3XNcF— ジプシーワーカーズ#NZワーホリ契約社員🇳🇿 (@gypsyworkers) 2018年9月25日
50cm x 40cm x 30cmくらいで、機内持ち込み最大サイズより1−2回りさらに小さいもの。
そして普通のデイパックのリュックサックひとつです。ここに入る荷物の量で説明します。1ヶ月の旅行の前提です。
1. 衣類のパッキング
まず、必須なのが洋服のパッキング。
行き先の気温にもよりますが、必要なものはこれだけです。
- 無地のTシャツ…6−8枚
- (現地が寒い場所なら)ヒートテック…3−5枚
- ボトムス…2枚
- パーカー…1−2枚
- カーディガン…1枚
- 寝まき…1枚(Tシャツは兼用でも分けてもOK)
- 下着…5−7セット
- (必要なら)ワンピやスカートなどのおしゃれ着…1枚
- タオル…2枚(バスタオル1枚・ハンドタオル1枚)
- 靴下…5-7枚
- ハンカチ…3枚(毎日シンクで洗って部屋に干します)
- ビーチサンダル
- スニーカー
※そのうちのTシャツ、ボトムス、スニーカーを着て歩きます。
1週間以上の滞在の場合、あまり服の量は増やさずにコインランドリーや宿の洗濯サービスを使用します。
そして、どの組み合わせにしても違和感がないよう、Tシャツは必ず柄なしにしています。白と黒がオススメです。
また、女子旅では下着は下着の洗濯ネットにいれて運ぶと便利です。
直接詰めると型崩れする&このまま洗濯機に突っ込めると、なかなかお役に立っています。
トップスは基本的に、Tシャツやヒートテックなど肌着系を多く持ってゆきます
暑い地域ではTシャツだけでOKですし、半袖、長袖が随時必要な場所でも中(Tシャツや肌着)を頻繁に変えて上にパーカーやカーディガンを羽織ることで長袖や厚手の衣類の量を減らします。
少しおしゃれなカフェに行く時や人に会う時などは、白Tシャツにカーディガンで基本的にどこでも入れるはずです。
また、マウンテンパーカーは、温度調節にも、防水にも優れて汚れにくい&とってもコンパクトなジャケットなのでおすすめです。
タオルは、マイクロファイバーなどの吸水&速乾性の高いものがおすすめです。
ドミトリーのシャワーはあまり洋服をかけるところもないので、下着&バスタオル巻いてシャワーに行くのがおすすめです。
(ドミトリーのシャワーは裸足だと不快な場所も多いので、ビーチサンダルは必須です。)
そして、ドミトリーの枕の匂いが不快だった時や、バスタオルを洗濯中の予備として、1枚ハンドタオルがあると便利です。
コインランドリーは基本的に洗剤別売りなので、空いたペットボトルやジップロックに粉洗剤をつめておきましょう。
中サイズのプラスチック袋も数枚持っておくと、バスルームで自分で洗濯もできて便利です。
2. トイレタリー・化粧品のパッキング
シャンプーや石鹸、そのた身だしなみや衛生用品の持ち物はこちら
- シャンプー・リンス
- 純石鹸
- ココナッツorアルガンオイル
- 日焼け止め
- 化粧水・乳液
- ブラシ
- ドライヤー
- 歯ブラシ
- 爪切り(10日以上の場合)
- メッシュ地のフックつきバッグ
シャンプー・リンスは100均などで買える100mlの容器につめて持っていきます。
髪の毛が60cm以上あるロングヘアーの私でも1週間くらいもつので、これで足りなくなってから現地調達がオススメです。
長旅の時は、たまに現地で小さな集中トリートメントを購入してたまにヘアケアしてあげています。
洗顔フォームとボディソープは、1つで2役をこなしてくれる、純石鹸を使っています。
(純石鹸とは、石鹸成分100%の無添加石鹸です。ドラッグストアなどで一個200円ほどで売っています)
100均の水切り穴のついたプラスチックケースにいれて持ち歩いています。
また、クレンジング、マッサージオイルの代わりに、ココナッツオイルを小さな容器に移して使っています。
保湿にも一役買ってくれるので、コンパクトな救世主です。もちろん食用のものでOK!
日焼けで髪の毛や頭皮が傷んだら、ココナッツオイルを塗り込んでそのまま寝てしまい翌朝にシャンプーで流すといい感じにツルツルになります。
そしてメッシュ地のフック付きのバッグがあると、これだけ持ってバスルームに引っ掛けられる&濡れてもすぐ乾くのでおすすめです。
他には、化粧水と乳液も同じく100mlの容器に詰め替えて、これ以上は現地調達します。
メイク道具はすべての基礎アイテム1つずつだけです。日焼け止めを下地代わりにして、アイライナー以外はすべてパウダーで持ち歩いています。
個人の好みとして、ミニ香水も持ち歩いています。
また、女子旅で使いこなせるようになっていると便利なのがこちら。
2)フィンガータイプのタンポン
日本ではあまり見かけませんが、こちら海外では基本的にどこでもあります。
プラスチックの挿入容器がないので、手で押し込まなければいけないのですが、このコンパクトさで大活躍してくれます。
また、夜用のかさばるナプキンがなくても、スーパータンポンとレギュラーナプキンで困ったことはありません。
長時間移動でトイレのタイミングが不安な時などにも不快感なく大活躍してくれます。
3. ガジェットのパッキング
ガジェット類が一番こだわりと必須アイテムが異なるかと思いますが
基本的には私は以下を持ち歩きます
- MacBook
- iPhone
- Kindle Paperwhite
- 変換プラグ(全世界対応+USBポートつき)
- たこ足配線
- カメラ、3脚、予備のメモリーカード
- パワーバング
- 各種充電器
タコ足配線は、変換プラグを複数持ち歩くことがなくてとっても便利にコンセントを増量できます。
また、変換プラグはコンセントも差込口も全世界対応にしておくと、さまざまな家電製品に対応できて便利です。
基本的には本は持ち歩きません。すべてKindleに集約しています。
最後に…
- パスポート
- 航空券
- ペンとメモ帳
- 折りたたみ傘
- 予備のコンパクトサブバッグ
これで全部です。これで1ヶ月までは不自由なく旅できます。これだけ?と思うかもしれませんが、
実際にこれ以外持って行かずに”本当に困ったこと”はありませんでした。
4. テクニックよりも、身軽の便利さを知ろう
お気づきかもしれませんが、私は圧縮やコンパクトな服のたたみ方、便利収納グッズなどをあまり気にしていません。
どれだけテクニックを学ぶよりも、荷物が少なく身軽に移動できる方があれこれ揃えるよりも便利ということを身をもって経験することが一番の荷物の減量術だと思っています。
これだけ?と思うかもしれませんが、一度やってみてください。
少ないもので平気と気づくと移動がとっても身軽になります。
・おまけ:3日分までなら、デイパックで行こう
ちなみに、3泊まではリュックで十分です。
中身はこちらです。先ほど紹介したものの減量版になります。
- Tシャツ…日数分
- カーディガン…1枚
- 下着…日数分
- タオル…1枚
- トイレタリーバッグ
- ドライヤー
- ビーチサンダル
- 寝まき
- 変換プラグ
- カメラ
- パワーバンク
- 各種充電器
- お出かけ用のちいさなカバン
※ボトムスは履いているものだけで乗り切ります。
これだけなら、全部入っちゃいます。
ぜひ試してみてください*
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