ロックダウンで見つけた自宅でできる趣味10選

ロックダウン31日目のニュージーランドよりこんにちは。

この数ヶ月、そしてこれからの数ヶ月は、今までにない変化が世界を取り囲んでますね。

ニュージーランドも、コロナ感染抑制のために、3月26日から延長を含め4月27日まで丸ごと1ヶ月ロックダウンしています。

仕事も在宅で勤務時間40%カット。時短なのに外にも出れない強制引きこもり環境。
外出も家の周りの散歩とスーパーのみ、そのスーパーですら入場制限、混雑、人のいらだちが目立つのでろくに行っていません。

旅、人と会って話をすることをメインに休みを過ごしてきた私に、この変化はすごく大きなものでした。

逆にそれによって、ここまで外に出ないとダメな性格の自分でも、いざ閉じ込められてしまえば意外と普通に生きてゆけるという発見もありました。
(最初の2週間ほどは発狂してましたが…)

そんな私でも”意外と過ごせる”となるきっかけとなった、自宅でできるオススメの新しい趣味をご紹介します。

目次

1. 今まで作ったことのないような料理

料理は料理でも、今まで試したこともなかった新しい料理に挑戦してみましょう。

パンを生地からこねる、ケーキやクッキーを作る、ラーメンを麺から打ってみたり、カフェやレストランで出てくるようなおしゃれな朝ごはんや、手の込んだ料理は、発見と楽しさ、集中のしやすさ、最後にどう完成するかのワクワク全てにおいてオススメです。

忙しい時には考えつきもしなかったようなこと(ピザを生地から作る、レストランでしか試したことのないエスニックを自分で作ってみるetc…)を試しているうちに、意外と今後も役立ちそうなテクニックやレシピのレパートリーも増えてゆくので気軽に楽しめます。

家族や友達とのシェアはもちろん、独り暮らしでも手の込んだ料理をたまには自分に振舞ってあげましょう。

2. 楽器を始める(静か&簡単な楽器はたくさんある)

ロックダウンも2週間ほど経った頃、たまたまウクレレを拾いました。

チューナーがアプリで無料ダウンロードできる便利な世の中になりました。
チューニングのアプリと、Uフレットの無料コードを調べてマイペースに練習しています。

いざ始めてみると気づいたら2時間とか経ってます。ウクレレはギターほど難しかったり指が痛くならないのでとってもオススメです。
練習の成果が意外と早く出る簡単な楽器は、始めるハードルは低いけど慣れると奥が深いので長時間その世界に引き込んでくれます。

独り暮らしで隣に騒音の問題がある場合でも、ウクレレやアコースティックギターなどは音も弱く、ピアノやキーボードもヘッドホン対応のものも増えています。
ちなみに私の次のターゲットはハンドパンです。おそらく近いうちに購入します。

3. オンライン飲み会

これはコロナのもたらした新しい文化かもしれません。
たまたま世界中が暇している珍しい時間とも言えます。


オンライン飲み会で、遠く離れたり長く話していない友達とオンライン越しに一杯飲むのはいかがでしょうか?
昔の友達と話してみると、自分の変化や相手の変化のインスピレーション、昔は当たり前だったのに改めて聞いてみると新しい発見だったことなど、思ってもみなかったことが出てきます。

また、Google hangoutや一部のアプリにはランダム接続もあるので、新しい人と雑談したい、空いた時間でアポなしで誰かと話したい&雑談ベースで英語の勉強したいと行った人にもオススメ。

注)オンライン飲み会を何度かやったのですが、普通の宅飲みよりなぜか飲みすぎることが多いのでみなさんもお気をつけください。

4. ヨガ・ストレッチ

もともとビクラムヨガというホットヨガを数年やっているのですが、自宅ヨガも集中&リラックスに良く、外出しないで凝り固まった身体に◎。
ヨガスタジオが期間限定でオンラインクラスを無料や格安で配信していたり、Youtubeなどで動画も簡単に見つかる&自宅だとマットがいらないので、始めるハードルも低く初心者にもオススメです。

ヨガやストレッチの他にも、エクササイズや中にはサルサダンスやベリーダンスなども自宅でできるように公開しているチャンネルがたくさんあります。
気に入ったら習いに行くなど、きっかけにもちょうど良さそうですね。

5. 断捨離・ミニマリズム

自宅で過ごす時間がふえるのであれば、必ず確認するべきことは
”その自宅、本当に快適?”という点じゃないでしょうか。

邪魔な家具、何年も着ていない服、気に入ってもいないしキッチンの隅で埃をかぶっている食器、もう何年も見ていないDVD…
これらをまとめて手放して、すっきり快適な家にするいい機会かもしれません。

自宅で過ごす時間が多くなるから、あれも足さなきゃ、これも必要。そんなアイディアの真逆を行きましょう。

多くの時間を過ごすからこそ、不要なものを徹底的に減らし、お気に入りだけをあつめて自分だけの快適空間を作ってみましょう。
本当に快適な場所は、すっきりとしています。整理整頓でなく、根本からごっそり手放してリセットしてみませんか?

やり方の詳細は先代のミニマリストたちが大公開しています。

また、写真やアプリなどデジタルデータの断捨離もオススメです。

6.新しいor 美味しいお酒やお菓子を探してみる

今まで気になっていたけど食べたり飲んだことのなかった食品やお酒なども試してみるいい機会です。
外食が減った分、新しい食べ物に手を出してみるのもいい気分転換になります

また、新しく買ってみた食べ物や飲み物に合わせたもう一品なんかを自分で作ってみて、おうちレストランなんかもいいかもしれません。
(美味しいものは人とシェアしたい主義の私でもいざやってみたら意外とひとりで楽しめました)

明後日には生牡蠣1ダースが届くので、珍しく白ワインを開けてぜんぶ独り占めします。

家でのんびりするからこそ、せっかくなので美味しいものをエンターテイメントにしてみましょう。

7. 本を読む

インドアで過ごす時間がある時こそ読書はとてもいい趣味になります。

いざ時間がたくさんあると本を開くのも億劫になってしまうかもしれませんが、
やっぱりいざ読み始めてみると集中して読めて、なおかつ新しい刺激やアイディアが本を通じてたくさん発見できます。

テレビやスマホにどうしても目がいきがちですが、不安なニュースも多い今だからこそ
あえて全てをシャットダウンして本の中のコンテンツだけに集中できる平和なひとときを作ってみましょう。


現在はKindleが無料開放してくれている本もちらほらあるので、新しい本に触れるいいチャンスですね。

8. ジブン会議を開く

ペンと紙をもって、ひとりきりで話してみるのもオススメです。

会議のトピックはなんでも構いません。

コロナで常識が変わるなか、何か新しいキャリアは?みたいなトピックから
料理のレパートリーが切れた時向けの食べたいものリストまで。とにかくなんでも好きなことを自分で書き出して会議を開きます。

普段いろいろアイディアがあるけど、まだ何も特にやってないなー。ということを片っ端から書き出して優先順位をふり、ToDoリストを作って週末を初めてみるのもいいかもしれません。なぜかいろんなことがすぐに片付きます。

ちなみに私はロックダウンの最初の2週間は気分も憂鬱で何もせずにじっとやり過ごしていましたが、リストを毎朝作るようになって少しづつ調子が戻りました。
書いてあるToDoはマニキュア落とすとかパソコンのモニター拭くとかその程度のことですが、捗りかたが違います。

ロックダウン後も週末なんかに取り入れたいなと思うほど役立っています。

9. 興味のあることの勉強を始める

この際に、やっぱり勉強をしておいて損はないはずです。

勉強といっても机に張り付たり教材を買わずとも、勉強にもいろいろな種類があります。
本を読んだり、気になっているものを調べてみたり、Youtubeで関連する知識の動画を探したりオンラインコースを試してみたり、方法はさまざまです。

新しい語学や、PCスキル、CVの書き直しから料理や片付けのテクニックまで、学べるものは意外とたくさん日常にあふれています。ちなみに私は次の旅にむけてスペイン語をDuolingoでお勉強している程度です。

前から興味のあったことや、できるようになりたいことを徹底的に調べるのも楽しいですよ。
これからやりたいことのセオリーの部分の知識の補填にもちょうどいいのが自宅学習ですね。

10. 新しいメイクや服のコーディネートに挑戦する

家の中にある洋服やコスメ、全部ちゃんと使ってますか?

家にいるからこそ、新しいメイクや普段やらないコーディネートで1日過ごしてどんな感じかな?とお試しできるいい機会かもしれません。

また、普段使っていない&もう古くなったものを手放すにもいいチャンスです。

買い物にいかずに、今あるものでなにか新しい使い方はあるかな?と探してみるのも案外楽しいものですよ。

おまけ:人に優しく、自分にはもっと優しく。

ニュージーランドのお話をすると、ロックダウンの際に、ニュージーランドの首相のアーダーン首相が”Be Kind”を繰り返していました。

現在のような外出制限や先行きの見えない中、家でずっと過ごすことも増え、生活も変わり、先行きもわからない…。
みんなが大変。そんな中でも、人に優しく。

…でも、自分にはもっと優しく。不安なのはみんな一緒。
そんな中だからこそ、無理やりこの時間でアレコレやらなきゃと自分を責めずに、これからどうしようとか、気分が憂鬱だなとか、あれもこれもできないと落ち込む自分はそのままにしておきましょう。

救命胴衣や酸素マスクは自分が先で、自分をOKにしてから他人に着せて助けますよね。
Be Kindも同じです。まずは自分に優しく。落ち着いたら、人にも優しくできるから。無理しなくていいんです。
今ではこんなこと書いていますが、最初の2週間は完全にメンタルが死んでました。それでもいいの。調子は戻ってくるから。

世界中で、インドア生活に強制切り替わっています。
無理することなく、じっと休んで、元気がでたらぜひ新しいインドアの趣味を探してみましょう*

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