英語で履歴書(CV)をつくる。前半

 

 

次のステップに向けて、動き始めます。

とういうことで、転職にあたり逃げられない壁、履歴書。

 

CV (Curriculum Vitae, 英語版の詳細履歴書のことです。)は、

世界のどこでも、海外就職する上で欠かせない、会社に出す自分のプロフィール。

企業の方はCVを見て面接の連絡をするので、最初の一歩を決める鍵になります。

今回はそんなCV超初心者の初めての挑戦&何をしたかのお話です。

(ストーリー省略版:CVの内容やフォーマット箇条書きのまとめはこちら)

 

ちなみに簡易な履歴書はRésumé(レジュメ)と呼びます。

こちらは学歴、職歴、スキルなどを簡単に挙げた日本の履歴書に近いものです。

 

CVはどんな役職で、それによって何ができるのかまでの詳細に踏み込んだもの。

また、フォーマットに決まりはなく、何を書くかは全くの自由。

学歴、職歴以外のアピールも載せてOK。自分の魅力をA42枚に全て詰め込め!となると、

フォーマットがないぶん、どう魅せるか、何を書くかを真剣に考えなければなりません。

 

今回は初めてということ&オーストラリアに住むインドネシア人の親友ティスが

仕事を紹介できるかもしれない人がいるというお誘いを動機にCVを作りましたため、

彼女のCVを送ってもらい、社会人経験豊富&仕事のデキにはかなり信頼のあるマレチャイ君の監修のもと早速CVに取り掛かります。

 

まず最初に、マレチャイ君にティスのCVを見せると

”OK、彼女は文才があるね。あと、魅せるのとまとめるのが上手い。なんでだと思う?”

 

…えーっと。えーっと。。。

 

まずは例にふさわしいCVの分析から始まります。。。

この地点でなんのこっちゃわかりません。

 

”大丈夫。問題ないよ初めてだものね。OK, じゃあまずはCVの構成から話そうか。

ちなみに彼女が賢いと思ったのは、膨大な情報をすごく的確な単語で最短にまとめあげてるから。混乱させると思うからこれ以上説明しないけどね。”

 

…はい、いろいろすみません。。。

 

ということで、CVの構成から丁寧にレクチャーを受けることに。

(要点まとめはこちらにて配信中)

 

CVの構成は大まかに

  1. 個人情報(名前、住所、電話番号、Eメール のみが基本)
  2. 職歴+仕事の内容
  3. 学歴
  4. 上記以外の活動経験
  5. 表彰、功績
  6. それらを証明する人の連絡先

 

が基本です。ただし学歴に自信がない人は学歴を下に置いたり、

職歴において書くことが少ない若手は今何のスキルがあって何ができるか。などを含めたりします。
(この記事では”やりやすさ”の都合上、
学歴→職歴の順番で取り掛かったのでその順番で紹介します)

 

また、提出先が決まっていれば自分の応募先のポジションに合わせた社会人経験の詳細を。

同業他社だったら(社外秘に引っかからない程度で)共通の客先に対して出した功績まで書いてOKだとか。

とにかく誰でもいいので雇ってください。の場合は誰が見てもわかるように仕事内容を簡潔に。

会社が小さく無名ならば会社の紹介から書くのもありとのこと。

 

とにかく自由なのですべて自分次第。

ちなみにマレチャイ君はすでに自分の事をよーく知られている元取り引先に転職した際、

いっつも何かしら計算して数字でデータを出す彼の癖を気に入ってくれている人が提出先だったので

自分のスキルを数値化&グラフにして個人情報の下にねじ込んだそうです。

 

大体の構成が決まったところで、次は何を書くか。

なのでまずはリストの書き出しからです。

 

個人情報の次に、そのまま学歴の項目に移るか、自己紹介文を書くかも自由。

マレチャイ君いわく、アジアだと自己紹介文はあったほうがいいけど、

今回の提出先はオーストラリアだから事実だけを載せようとのこと。

 

これらの傾向と対策はオーストラリア人のCVを何枚かGoogleで探して決めたそうです。

 

ちなみに自己紹介文は、それらの項目では書ききれないことを補足するそうです。

主に意見になるので、好き嫌いが国や業種で分かれるから提出先のマーケットを観察してねとのこと。

ex)こんな仕事を探しています/ひとりの人間としてこんなスキルがあります/職歴や学歴の項目にはふさわしくない(中退&転職理由、新しく挑戦したいこと)など

 

今回は自己紹介文はいらないので、そのまま学歴に移ります。

 

マレチャイ君より

”学歴、職歴、(2.-5.の項目)のリストアップ2時間で紙に書き出して、あと1時間半でフォーマットは無視して上のフローで叩き台を書いてみて。時間を設定しないと一生かかるから”とのご指摘。

 

学歴も、大学の名前と専攻だけにするか、GPAを載せるか、何を研究したかの詳細まで書くかは自己裁量。

普通に学位だけで、職歴がある場合&学業が職種や進路にあまり関係ない場合、あまり細かく載せる必要はないよとのこと。

また、GPAや専攻の詳細を載せるからには、職歴も評価の参考になる数字や詳細がいるとのこと。

全ての項目を平等に扱わないと後で全体が汚くなってしまうからだそうです。

 

国際政策文化専攻→製造業の機構関連と全く関連のない私はここは簡潔にまとめたほうが良さそう。

ただし、専攻も一言で何をやったか表す必要があるので、マレチャイ君より

”大学のホームページに行ってくれ。留学生向けの英語のページを開いて、学部の名前と自分のやったことに一番近いコースの英語表記を持ってくるように”とのこと。

 

ー大学名

ー何のポジションで行ったか(学位/交換留学)

ー専攻とコースの英語表記

 

留学も入れて学歴は6行。留学と大学で3行ずつ。
学歴はこれにて完了。後半は職歴に移ります。

 

 

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