9月の25日に、カナダのワーホリビザの最終抽選がありました。
8500人を超える応募者に招待状が届き、最終締め切り2週間前までの応募者は8700人前後でした。
そんな超高確率の抽選ですが…
落ちましたー!やっはーい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
…ちょっと運良すぎないかい?
というわけで、さよなら、カナダのエントリー。
落ちるということを想定していなかったので、ちょっと次の結論が出るまで”ステイ!”のモチベーションが見つからず…。
これから起こることのリスクも覚悟がついた。
あとは運だけ、というところまで準備はできた。
そんな中でのまさかの抽選落ち。さあこの決心の行き場がなくなってくる訳です。
一度決めたからには何かしらしたいのは私だけでしょうか…?
という訳で、急遽プランの練り直しにかかります。
前回から意見はほとんど変わっていなかったので、じゃあオーストラリアを見てみよう!
と、ティスに連絡するのですが…
…出ない
…返事もこない。
何がありましたかというと、最近オーストラリアの地元のジェントルマンと4ヶ月の超スピード婚をしまして
さらにオーストラリアで博士号を取るため
彼女、完全に脳内ハネムーン状態でほぼ誰とも連絡が取れなくなっております。(ほぼ原因は前者。)
これはこれは。ということは今行ってもお世話になるどころか邪魔をするなとちょっと仲がこじれそうだな。。。というレベル。
これが来年とかだったなら彼女ももうちょっと下界に戻ってくるはずだけれども、完全Happyモードの彼女を邪魔するのも悪いので、コネなしと考えます。
完全コネなしの状態だと、オーストラリアとニュージー、ビザサポートの受けやすさは
…ニュージーになるんです。これが。。。
あれ、いちばん最初に消去した候補が今ではNo1有力候補に…。
やっぱり、バックパッカーのプランなんてあってないようなものなんですね。やれやれ。
という訳で、いま移住をするならニュージーになりそうです。
そこで、安全かつアグレッシブに勝負をするための”ジプシー就活”をプランします。
#1 –まずはバックアップを用意
という訳で、早速Facebookやらで”海外居住者向けの転職サイト”という広告をよーく見ているので、素直に言うことを聞いてBiz Reachに登録します。
登録すると早速リクルーターの方が連絡をくださるので、まずは失った(というかそもそも持ち合わせていない)感覚をつかむため、会社ではなくリクルーターと面談や市場調査をします。年収の相場も解らないので、(移住計画は隠して)自分の状況を説明した上で色々な常識を電話越しで教えてもらうのです。
それで、数個の面接を受けています。これはバックアップですが、外資に応募して面接の練習もでき、いざいい話が出発までにあれば。という併用プランです。
これがあるとないとで精神的に全然違います。
あくまでバックアップなので、求人をフィルターにかけず大量に送りつけるリクルーターは丁寧にお断りし、あまり時間をかけないようにしています。
内定はまだですが、最終面接まではいっているのでまぁバックアップとしてはどうにかなるかなとお気楽です。
#2 – さらにバックアップを用意
大胆なことをするくせに心配性なので、念には念を重ねます。
マレーシア国内でも、仕事がどのくらいあるかと、職歴にブランクがちょっと開いても大丈夫かを調べます。
今すぐ国内転職したい!とその気になればかなりの量が一瞬で見つかるので、行動には起こしませんがマーケット調査です。
#3 – ニュージーの就職斡旋会社に連絡
職探し用のSNSもある便利な今日のネット社会。LinkedIn というSNSでニュージーランドの求人サイトを探します。
そこに登録、CVを送付し、他にもLinkedInそのものに自分の仕事に近いポジションがないかを検索にかけ、検索保存します。
とはいえ、登録して2週間が経ちますが、日本の転職サイトに比べて全くもって音沙汰なし。
やっぱり顔を見たこともないビザが欲しい外国人をスカウトする会社なんてないですよね。。。
という訳で、LinkedInでNZにてリクルーターをやっている方を検索してみて、数人見つかったので一件ずつメッセージを送ります。
状況を説明した上で、何か助けてもらえるかの調査です。失礼になるといけないので、まだどう動くか計画中ですが、今月中に片付けます。
#4-で、ほんとにやるかどうかを決める
いまここです。そして、前回の現地採用計画のときにもお話したように、ここの覚悟決めの大事さはなによりも最優先です。
覚悟を決めて行動していたとしても、いざ行動していくうちに状況や難しさが解ってくると感情が変わってくるので、それでもやるか。の再確認をここでします。
NZはカナダよりも難しそう。リスクなく本当にできるのかな?それともいったんバックアップ案に移動して、もうちょっと時間をかけて調査したり来年のカナダのワーホリを待ったりするべきか?などを考えます。状況と計画と感情による大会議です。
こういう移住において若さがどれだけ大切かなども考慮します。
だって日本でまずは3年…とか言ってたら、マレーシアに来ていたのが今頃。
それでさらに数年いてまた移住計画となると、ワーキングホリデービザもすでに終わっている etc…と、時間がたてばたつほどオプションが少なくなるのがジプシー就活。
それを考慮すると、ある程度のリスクは目をつぶって、NZがだめならマレーシアや日本に戻って貯金を回復してから再度どこかへ!ができる時間の余裕は必要かな。と思うと、日本やマレーシアでこれ以上働いている暇はないなあ。とぼんやり考えています。
いま、26歳、1月で27歳、NZのビザが1年、その後マレーシアか日本に帰って3ヶ月後に仕事があったとして、1年は準備、再出発が29歳。これだといい感じだなぁ。と。笑
親には婚期逃すぞと言われていますが(そしてそれはよーく理解してますが)、それでも移住が最優先なのはバックパッカーという病気だと言い張っています。
いや、でもけっこう歳いってからシングル、アジアで行き場なしはやだやだ。。。
…こんな雑念とも丁寧に会話してゆきます。
今のところYesです。が、これも状況によっては変わる可能性ありです。
#5-仕事辞める。
…はい。勢いにまかせて、進路未定のまま、さらにはビザ未取得のままやっちまいました。
それもこれも、会社の退社に2ヶ月ちょっとかかるので、全部決まってから辞めるとかなりの時間がかかる&契約のもめごとの期限がせまっていたので、もういいかな。と。笑
これで、ビザ取得のために平日しかあいていない機関や、リクルーターとの面談もいきやすくなります。
なにせカナダの書類でいっぱい休んでしまったのでこれを隠しながら続けることに少し限界を感じていました。
バックアップもほぼとれているので、どのみちどこかに落ち着くだろうと意外とのんきにやっています。
ということで、これからはビザ申請と#1のバックアップと同時進行で、会社にアプライはまだしないもののNZ現地リクルーターに状況を聞いた後、どう動くかの計画をたてます。
会社にアプライしないのは、どうせ行くなら直接会いたいからです。下手にネットで応募してなんかよくわからないままお断り、というのは避けたいので、機会があればコミュニケーションはとりますが、実際のきめごとは行くから直接そのとき会おう。のスタンスです。
(これがカナダだったらオンラインで応募してもいくらでも会社はありますが、NZは会社そのものが少ないので下手に動くと選択肢が狭まるんじゃないか。という個人の勝手な予想です。もし詳しい方いましたら教えてください。。。)
こんなむちゃくちゃなの?と思う方もいるかもしれませんが、こんな感じで私は移住計画をたてています。
進展がありましたらまた報告しますね 🙂
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