海外就職に興味があって、
ある程度下調べをして
自分の目的の国と業界を調査して…
そこまでしても、やっぱり消えない海外就職の不安。
体験談などを読んでも、いざ自分の状況にぴったり当てはまることはまずないですよね。
とはいえ、近くに相談できる知識や経験を持った人がいない…
自分の目指す場所にすでにいる人から、なんとかアドバイスをもらえればいいのに…
そんなとき、海外就職においては何度もオススメしているLinkedInに、これまた便利なお助け機能があるので紹介します。
LinkedInって何?どうやって使いこなすの?はこちら
><初心者でも簡単>海外就職に大活躍!LinkedInとは?―使い方マニュアル
><初心者でも簡単>海外就職で大活躍!LinkedInの求人と便利な機能を使いこなそう
LinkedInの”キャリアアドバイス”機能
LinkedInに、自分のキャリアに関するお悩みを書いておくと、それを読んだ詳しい人が気が向いたらアドバイスをしてくれる
“Career advice”という機能があります。
この機能を使うと、
1)プロフィールを公開し、お悩みを入力すると、自分の経歴や登録情報からアドバイスをできそうな人をLinkedInが探してくれて、自分からアドバイスを聞きに行くことができる
2)プロフィールとお悩みを公開し、それを見た通りすがりの人が公開しているお悩みへのアドバイスのメールをくれる
という2つのやり方で詳しい人から意見をもらうことができます。
自分の聞きたいことを、誰かが個人的に相談に乗ってくれるので、まだネットワークが全然できていない時や、近くに詳しい人がいない時などに非常に役にたちます。
キャリアアドバイス機能の使い方
まずは、LinkedInの自分のプロフィールページに飛びます。
そうすると、キャリアアドバイスという項目があります。ここをONにして、設定に入ります。
次に、どのような状況やつながり、業界の人にアドバイスを求めているかを入力します。
そして、一番下に具体的な相談を入力する欄があるので、そこに聞きたいことをなるべく詳細に書きます。
この相談内容は、プロフィールと一緒に公開され”アドバイス募集中”という状態になるので、丁寧に、簡潔で具体的に書きましょう。
設定はこれだけです。とっても簡単です。
アドバイスをもらう
すべてを入力すると、LinkedInから誰がオススメのアドバイザーかの候補が出てきます。
ここの候補の人の経歴や業界が自分に相談に乗ってもらいたい人であれば、直接アドバイスをお願いすることも可能です。
アドバイスは、InMailというLinkedIn内のメッセンジャーでのやりとりになります。
キャリアアドバイス専用のテンプレートなどはないので、
”キャリアアドバイス機能からたどり着きました、ぜひこの相談で何か知っていたら教えてください。”という一言は添えるほうがベターです。
また、自分から聞きにいかなくても、意外と結構な確率で通りすがりの人がアドバイスをくれます。
こちらはプロフィールとお悩みをみて、InMailでメッセージを直接送ってくれます。
自分のお悩みに対してとても詳細なお役立ち情報を通りすがりの親切な人がくれたり
「あなたの業界には詳しくありませんが、下記英語の改善を検討した方がいいですね、頑張って!」というメッセージもいただきました。
おそらくお悩み相談の内容の英語が間違っていたのでしょう。
このように、自分のプロフィールとお悩みを見て”この人をちょっと助けてみようか”と思った人が誰でもアドバイスできるようになっています。
意外と放置しておくだけでもちょこちょこアドバイスがきます。とても親切な人が多いものです。
そのまま知り合い申請をして、繋がることも可能です。
キャリアに関する疑問がある場合、この機能は活用して何かしら掲示しておくともしかするととても役立つ助けがくるかもしれませんね。